アクアリウム用水槽オススメ5選

オススメアイテム

アクアリウムを始めたいと思うけど、水槽はどれを買ったらいいのかわからない。買ってから後悔したくないという人に向けて、オススメの水槽を5つご紹介します。どれも同じように見える水槽ですがそれぞれに微妙な違いがあり、後になって影響を感じることがあります。水景のレイアウトや飼育の方向性に合った水槽を選ぶことが大切です。それぞれの水槽のオススメの理由、デメリットも解説しますので、初めての水槽選びの参考にしてみてください。。

今回ご紹介する水槽です。

  • エーハイム EJ-60
  • GEX グラステリア600
  • nisso NEWスティングレー NS-106
  • GEX グラステリア スリム600
  • チャームアクロシリーズ スーパークリア アクロ60S

それではどうぞ!

オススメ水槽5選

ネットで購入できる水槽で、初心者の人にもオススメな水槽をご紹介します!

エーハイム EJ-60


最も標準的なサイズ規格である60×30×36(cm)のフレームレスガラス水槽に、ガラス蓋×2枚、フタ受け×6個、水槽の下に敷くマットが1枚付属している高コスパな商品。無駄のないシンプルな水槽で、水草水槽から生体メインの水槽まで幅広く活用できます。ガラス蓋を置いた状態で奥行き4cmの隙間ができるので、外部フィルターのパイプ等を無理なく設置できます。

一般的な60×30×36(cm)の水槽は前面の縦横比が黄金比に近くなり、安定感のある長方形の形をしています。

メリット
  • 価格が安い
  • ガラス蓋が2枚付属するので、様々な飼育スタイルに対応できる
  • 外部フィルター大手が手掛ける水槽
デメリット
  • 接合部のシリコン処理の品質が低い(使用上は問題ありません)

GEX グラステリア600


標準的な水槽サイズよりもやや高さがあり、迫力のあるレイアウトが楽しめる水槽です。小型魚を群れで泳がせるのも、エンゼルフィッシュやパロットファイヤーといった、やや大型の魚をゆったり飼育する場合でも余裕のあるサイズ。一方、水草水槽にする場合は深さがあるぶん手入れが大変なので、初心者の方には難しいかもしれません。こちらもガラス蓋・蓋受け・マットが付属しています。

GEX製の水槽はガラス蓋の方にフックを付けるタイプなので、メンテナンスの際に蓋受けのパーツを水槽内に落としにくいというメリットがあります。

メリット
  • 高さのあるハイタイプで迫力あるレイアウトが楽しめる
  • メンテナンスしやすい蓋受けを採用
  • ガラス蓋が水槽上面を覆う範囲が広く、生体の飛び出し防止や飼育水の保温に有利
  • 大きめの魚や、上下移動が多い魚の鑑賞に向く
デメリット
  • 高さがあるので、照明の光が底の方に届きにくい
  • レイアウトの構図を考えるのが難しい
  • 水槽自体が重く、設置や移動が一人では難しい

NISSO NEWスティングレー NS-106


スタンダードなフレーム付きの水槽です。前面に曲げガラスを採用しているため、通常タイプの水槽のようなガラスの接合部分が気になりません。曲げている部分から水景を見ると、横に引き伸ばしたような独特な効果が加わります。また上部フィルターはフレーム付きの水槽に適合するように作られているものが多いので、上部フィルターを使う場合は相性が良い水槽です。

かわいい魚が曲げガラス越しだと横長になって見えるのには、小さいお子様も大喜び!?笑

メリット
  • 曲げガラスによる水景や生き物の見え方の面白さ
  • 黒いフレームにより、インテリアが引き締まる
  • フレームに直接ガラス蓋を置ける
  • 上部フィルターと好相性
  • フレームの突き出しがあるのでエビが脱走しにくい
デメリット
  • 近年はフレームレス水槽が主流なので、適合する用品が少ないのが現状
  • 曲げている部分はスクレーパーによるコケ掃除ができない

GEX グラステリア スリム600


奥行きと高さを抑えたスリムタイプの水槽は、限られたスペースでも設置しやすいのが嬉しいところ。幅に対して高さが低いので、ワイドな水景のレイアウトが楽しめます。水槽そのものがそこまで重くないので、空の状態なら一人でも持ち運ぶ事ができます。

メリット
  • スリムタイプの水槽は設置場所の選択肢が多い
  • 横に広がるような、ワイドな水景レイアウトができる
  • 高さが抑えられている分、照明の光が下まで届く
  • 収納時や、持ち運びの際の作業が楽
デメリット
  • 奥行き感のあるレイアウトが難しい
  • 水草がすぐに水面まで到達してしまう
  • 奥行きが少ないので照明は複数台置けない
  • 水槽全体に水が循環するように、フィルターの設置を考える必要がある

チャームアクロシリーズ スーパークリア アクロ60S


チャームオリジナルの水槽シリーズで、こちらは高透明ガラスを採用した水槽。普通のガラスよりも透明度が高いので魚や水草を本来の色で鑑賞できます。今後、水景を最高の状態で鑑賞したい、写真撮影もしたいと思った時は高透明ガラスが欲しくなると思うので、予算に余裕があるならこちらを買っておけば後悔しないでしょう。

高透明ガラス >>> 越えられない壁 >>> 通常ガラス

メリット
  • 通常ガラスと比べると水景がよりクリアに見える
  • レイアウトコンテスト等に興味を持ったとしても対応できる
デメリット
  • 値段が高い
  • ガラスの透明度に拘らない人は、通常ガラスで十分

まとめ

オススメの水槽を5つご紹介しましたが、いかがでしたか?

ひと口に水槽と言っても、素材や透明度、曲げガラス、フレームの有無などの違いがあります。飼育スタイルによって多少の向き不向きがあるので、今後鑑賞する際の不満点とならないよう納得できるものをご購入いただきたいと思います。特に、設置する予定の器材が取り付けできないといった事がないようにご注意ください。

ぴったりの水槽が見つかる参考になれば幸いです!

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