アクロトライアングルグロウ300のメリット・デメリット【レビュー】

レビュー記事

「アクロトライアングルグロウ300が欲しいけど、買って失敗したくない。実際に使った感想やメリットデメリットを教えて!」

こんなお悩みを抱えているのであれば、この記事を読むことで解決できます。

なぜならば、アクロトライアングルグロウ300を2年以上愛用している私が、実際に使って感じたメリットやデメリット、アクロトライアングルグロウ300がオススメの人を解説するからです。
この記事は以下の人向けです。

 

  • アクロトライアングルグロウ300を使った感想を知りたい。
  • アクロトライアングルグロウ300を買おうか悩んでいる。
  • アクロトライアングルグロウ300を買う理由が欲しい。

今回の記事では

  • アクロトライアングルグロウ300を使って感じたメリット
  • アクロトライアングルグロウ300を使って感じたデメリット
  • アクロトライアングルグロウ300はどんな人にオススメなのか

をお話しします。

この記事を読んだあなたは、
アクロトライアングルグロウ300を納得して購入、またはアクロトライアングルグロウ300は見送る
という結果を手にするでしょう。

アクロトライアングルグロウ300を使って感じたメリット

それではまず、アクロトライアングルグロウ300を使って感じたメリットを解説します。

  • 水草育成の難易度が下がる
  • 水草育成の実績があるという安心感
  • 定番商品という安心感
  • 高級LED照明に引けを取らないスタイリッシュなデザイン
  • ACアダプターが内蔵されている
  • コスパがいい
  • 27センチ水槽・36センチ水槽にも使える

詳しく解説していきます。

その1:水草育成の難易度が下がる

まず1つ目は、水草育成の難易度が下がることです。

引用:公式サイトより
”水草育成を目的に開発されたLEDです。 特に「赤の波長が必要な水草」に対応した上級者向けモデルです。”

水草育成には赤と青の波長の光が有効ですが、アクロトライアングルグロウ300はそれらの波長をバランス良く含んでいます。

アクロトライアングルグロウの波長

アクロトライアングルブライトの波長

水草育成に特化した照明ですね!

その分コケも発生しやすいので、水質管理は大切です。

その2:水草育成の実績があるという安心感

引用:公式サイトより
”660nm付近の赤の波長が含まれており、当店で「トニナ」系の水草育成に使用した実績もあります。”

トニナ系は、条件が合わないと溶けるように枯れてしまう難しい水草です。
アクロトライアングルのグロウシリーズは、このトニナ系の水草を育成したという実績があります。

今お使いの照明でうまく育てられない水草があるなら、アクロトライアングルのグロウシリーズを試してみる価値はあると思います!

その3:定番商品という安心感

3つ目は、アクロトライアングルシリーズが定番商品であるという安心感です。
実績があり多くのアクアリストが愛用しています。

有名なアクアリストも動画でアクロトライアングル600を2つ使用していました。

アクロトライアングルグロウシリーズを使用していてうまく育てられていない水草があるとすれば、光ではなく他に原因があると考えることができます。

その4:高級LED照明に引けを取らないスタイリッシュなデザイン

4つ目は、スタイリッシュなデザインで、安っぽさが無いことです。
アクアリウムは鑑賞する趣味ですから、器具のデザインも気になりますよね。

アクロトライアングルシリーズはアルミボディで、ライトリフトや吊り下げ金具も金属製です。
オンオフスイッチの黒以外は余計な色が無いので、水槽周りをスタイリッシュに演出することができます。

引用:公式サイトより
”独特な形状のアルミボディにより効率的に放熱をすることで、回路の保護、メンテナンス時の安全性を高めています。”

特徴的な三角形は放熱性を向上させるためのものだったんですね!

その5:ACアダプターが内蔵されている

5つ目は、ACアダプターが本体に内蔵されていることです。
コードの途中にある「黒い箱」みたいなやつがありません。
そのため床にコードを垂らさずに配線が可能です。

地震で水槽の水が溢れた際の、懸念材料が減るのは精神的にメリットがあります。

ADAのアクアスカイシリーズにはACアダプターがありますね。
その分、照明本体の方は薄型にすることができます。

アクロトライアングルシリーズはACアダプターを内蔵することで厚みは出ますが、放熱性や吊り下げ時の安定性を高める三角形にすることで、うまくこの問題をカバーしています。

その6:コスパがいい

6つ目は、コスパが良いことです。
アクロトライアングルグロウ300は公式サイトで¥4,480(税込)です。
30センチキューブ水槽に2台設置しても1万円以下です。

吊り下げ方を工夫すれば、大型水槽の補助的な照明としても利用できます。

汎用性が高く光のクオリティもお墨付き、それで¥4,480(税込)はかなり安いと思います。

その7:27センチ水槽・36センチ水槽にも使える

アクロトライアングルシリーズのライトリフトの金具は、左右それぞれ6センチまでスライドできます。

これをマックスまで狭めると、27センチ幅の水槽にピッタリ合います。

私はチャームから発売されている27センチキューブ水槽を使用しているので、アクロトライアングルシリーズ一択になります。笑

アクロトライアングルグロウ300を使って感じたデメリット

それでは次に、アクロトライアングルグロウ300を使って感じたデメリットをお話しします。

具体的には以下のようなデメリットを感じました。

  • 思ったよりは暗い
  • 暖色系の色味の光
  • ガラスのふちにLEDの光の色が反射する
  • コケが発生しやすい
  • ワイヤーが使いずらい

それでは詳しく解説します。

その1:思ったよりは暗い

まず一つ目ですが、「思ったよりは暗いなぁ」と感じたことです。

水草育成に適した波長を持つ光=めちゃめちゃ明るいではないです。

30センチキューブ水槽の場合、1灯だけだと手前側か奥側が薄暗く感じます。
それでも、グロッソスティグマやショートヘアーグラスは問題なく育ちました。

明るさを求めるなら、ブライトの方がオススメです。

その2:暖色系の色味の光

2つ目は、暖色系の色味が強いと感じたことです。

清涼感のある水槽を演出したいときは暖色系の光が合わないと思うかもしれません。

水草育成か鑑賞か、どちらを重視するかで検討すると良いかと思います。

寒色系の色味がお好きであれば、アクロトライアングルブライトにするか、ADAのアクアスカイGをオススメします。

その3:ガラスのふちにLEDの光の色が反射する

3つ目は、ガラスのふちにLEDの光(赤、緑、青)の色が反射することです。

写真を見ていただくとわかりやすいと思います。

見る角度によってはけっこう気になります。

アクロトライアングルのLEDを保護する部分はすりガラスのようにはなっていないので、光源の色がはっきりわかります。

オススメの設置方法としては、アクロトライアングルを2台設置し、手前はブライト、奥はグロウという感じです。
そうすれば低い位置にある前景水草にブライトの強い光が届き、高さのある後景エリアはグロウで照らすことができます。

グロウが得意とする赤系水草も、中〜後景に植栽することが多いと思いますし。

その4:コケが発生しやすい

4つ目は、コケが発生しやすいことです。

水草にとって良い光ということは、コケにも良い光ということです。

まぁ、デメリットと言うよりも、そういうライトですので、水槽内の栄養管理や日照時間を調整しましょう。

その5:ワイヤーが使いずらい

5つ目は、吊り下げ用のワイヤーが使いづらいことです。
ワイヤーの長さが2メートル(今は50センチに変更されたようです)もあるので、吊り下げアームを利用して吊り下げるときはかなり長さが余り、処理に悩みます。

これについても、デメリットでは無いですが、持て余してしまいます。

ただ、天井の梁などから吊るしたりしたらカッコいいでしょう!

アクロトライアングルグロウ300はどんな人にオススメなのか

それでは最後に、アクロトライアングルグロウ300がオススメの人を解説します。

具体的には以下の3つです

  • 水草を元気に育てたい
  • ADAのアクアスカイは買えないけど、スタイリッシュな照明が欲しい
  • 水槽によって照明を使い分けたいけど器具に統一感を出したい

それでは詳しく解説します。

その1:水草を元気に育てたい

1つ目は、もしあなたが
「水草がいっぱい茂った水槽を作りたい」
「赤系の水草をキレイに育てたい」
「枯らしてしまったことがあるけど、もう一度挑戦したい水草がある」
と思っているのであれば、アクロトライアングルのグロウシリーズはオススメです。

なぜなら、水草の育成に有効な赤と青の波長を含む光であるからです。

プロのアクアリストも愛用し、難しい水草の育成実績もあるアクロトライアングルグロウであれば、仮にうまく育てられないとしても光以外の要因を改善していけます。

その2:ADAのアクアスカイは買えないけど、スタイリッシュな照明が欲しい

2つ目は、もしあなたが
「水槽まわりの器具もカッコよくしたいけど、何万円も払えない」
と思っているのであれば、アクロトライアングルシリーズはオススメです。

高級LED照明に引けを取らないカッコよさを持ち、安価な照明のようなチープさは(私は)感じません。

オン・オフスイッチとコードまわり以外はシルバーカラーで統一されています。
本体の三角形は、放熱性と吊り下げ時の安定性を高め、ACアダプターも内蔵するという、機能美すら感じるデザイン。

これで5千円以下というのは、正直驚きです!

また、複数台使用したときの整然とした感じもスタイリッシュな印象を与えられます。

専用の2灯用ブランケットを使用することで、2灯を連結し吊り下げることが可能です。

その3:水槽によって照明を使い分けたいけど器具に統一感を出したい

アクロトライアングルシリーズは、グロウ、ブライトの他にも、海水魚用、テラリウム・アクアポニックス用がありますが、
本体のデザインは基本的に同じです。

なので複数の水槽を管理していたり、水槽のコンディションに合わせて照明を変えたりしても部屋全体で統一感が出せます。

アクアリウム用のピンセットやハサミ、CO2レギュレーターなんかもシルバーが多いので、水槽まわりの器具とも合いますね。

まとめ

今回の記事では

  • アクロトライアングルグロウ300を使って感じたメリット
  • アクロトライアングルグロウ300を使って感じたデメリット
  • アクロトライアングルグロウ300はどんな人にオススメなのか

を解説しましたが、いかがでしたか。

繰り返しになりますが、アクロトライアングルグロウ300は、

水草育成に効果的な波長の光を持ち、
高級メーカーの商品に引けをとらないカッコよさがあって、
お値段4,480円!笑

コスパ的にも優れていると思います!

また、こんなことを言うのもなんなんですが

メルカリで探したときにリセールバリューが下がらない

と言うこともポイントです。

これは”優れた製品”の証です。

まぁ私は2年以上愛用し、今後も使っていきますが。笑

これを機に、あなたもアクロトライアングルグロウ300を使ってみてはいかがでしょうか?


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