DOOAのマグネットライトスタンドの感想・レビュー

マグネットライトスタンド レビュー記事

DOOAのマグネットライトスタンドを買おうか悩んでいる・・・。

マグネットライトGを買ったら、マグネットライトスタンドも欲しくなっちゃったけど、値段が高いから買って後悔したくないなぁ。実際に設置してみた感想や、デメリットとかあったら教えて!

はい、赤裸々にお答えします!

DOOAのマグネットライトGを買ったら、やっぱりマグネットライトスタンドも欲しくなって買いました。価格が¥6,500と決して安い買い物ではないですが、それに見合った価値を提供している商品だと感じます。実際に設置してみてデメリットもいくつか感じました。今回の記事では、マグネットライトスタンドのメリットとデメリット、マグネットライトスタンドを導入することで得られる体験についてお話ししていきます!

マグネットライトスタンド製品ページ【DOOA公式サイト】https://dooa.jp/jp/products/2020/10/magnet-light-stand/

マグネットライトスタンドのディテールを確認!

購入から設置までの過程で感じたことを書いていきます。まずは外観・ディテールから!

箱もやっぱりかわいいです。

マグネットライトスタンドの全貌。正直なところ、これが6,500円は高すぎ!と思っていました。これだけ見ると大きめのブックスタンドみたいです。

DOOAロゴ。マグネットライトが点灯するとロゴが光る。デザイナーのセンスを感じます!

底面裏側は四隅に滑り止めのゴム。まだ6,500円の理由にはなってないよっ!?

マグネットライトGのコードを通す穴。やろうと思えばエアーチューブ等を通せそう。両側の小さい穴は謎です・・・。今後何か拡張できる製品が発売されるかも!?

マグネットライトスタンドを設置するとこんな感じ

マグネットライトGを取り付けて、水槽を置きました。水が濁っていて申し訳ありません。無駄なものが視界に入らず、スッキリ・シンプルに!

水槽を置いてからレイアウトしようとしても手を入れづらく難しいので、レイアウトを作ってからマグネットライトスタンドに置きました。

ちなみに侘び草ハンガーは高さ20cmの水槽にピッタリな長さがないので曲げて使用しています。

水槽はADAの20cmキューブ水槽ですが、DOOAで揃えたくなります。

写真を見ていただくと分かりますが、ベースのサイズは水槽を置くと少し余白ができます(ベースは幅21cm×奥行22cm)。

マグネットライトGはさながら綺麗な病院のダウンライトのよう。

マグネットライトスタンドに水槽を置くとこのように白バックになります。バックスクリーンは普段は貼らないですが、こうして見ると植物の輪郭が引き立って良いですね!

マグネットライトスタンドを購入した一番の理由は、これらのコード類や、コンセントタイマーを隠したかったからです。

左もシンプルですが、マグネットライトスタンドを使うことで見事に邪魔なものが視界に入らなくなりました。

マグネットライトスタンドに設置した水槽のメンテナンス

水槽上端とスタンドの上面までは約10センチ。手を入れての作業はやりづらいです。特にサンドフラッターで砂を平にするのは少々面倒。ハサミやピンセットは長い方が良いですね。

所感では、コケ掃除にはGEXの磁石でくっつくガラスクリーナーが便利そうです。


マグネットライトスタンドのメリット

ここまでで感じたマグネットライトスタンド導入のメリットをまとめます!

メリット
  1. インテリア性が格段にアップする
  2. アクアリウムの新しいスタイルを感じさせる
  3. マグネットライトGに最適
  4. 白バック効果で、作った景観が引き立つ
  5. コード類など、見せたくない物を隠せる

それではひとつづつ解説していきます!

1.インテリア性が格段にアップする

マグネットライトスタンドにレイアウトした水槽を置き、ライトを点灯する。それだけでひとつのインテリアが完成します。

魚や水草を飼育する器具の集合だったものが、高いレベルでまとまって、良い意味でアクアリウムということを感じさせません。

これが玄関にあったら、良いおもてなしになりそうです。

2.アクアリウムの新しいスタイルを感じさせる

DOOAブランドのページには以下のように記されています。

森の中で深呼吸をするように、

暮らしの中で自然を感じる。

環境を整え、生き物を丹精に育てる。

水草の日々の生長が喜びに変わる。

そこから「水」と「緑」の尊さを実感する。

自然をもっと身近に、自由に楽しむこと。

水草と過ごす生活を「DOOA」ではじめてみませんか。

引用元:DOOAブランドサイト

単純に魚や水草を飼育するというより、暮らしの中で自然を感じるという新しいアクアリウム体験ができます。

デザインと機能が高いレベルでまとまっているからこそ、誰でも簡単にこういった体験ができると感じました。

3.マグネットライトGに最適

マグネットライトGはその名の通り磁石が使われているのが特徴です。水槽のガラス蓋の上に置いて設置することもできますが、せっかくだから磁力でくっつけたいですよね!マグネットライトスタンドは材質や高さ設定がマグネットライトGに最適になるようにデザインされています。

さらに、マグネットライトGを付けてもその存在感をほとんど感じさせません。マグネットライトスタンドのロゴがある面によって、真正面からは照明器具が見えなくなり、より鑑賞に没入できます。

4.白バック効果で、作った景観が引き立つ

マグネットライトスタンドそのものが、白のバックスクリーンになります。これにより景観のシルエットが引き立ちます。

写真を撮る際も向こう側の壁などを気にしなくて良さそうです。

5.コード類など、見せたくない物を隠せる

マグネットライトスタンドは、マグネットライトGのコードを真裏から垂らすのでコードが完全に隠れます。置き場所によっては、コンセントや自動制御のタイマーも見えなくすることができ、鑑賞の際のノイズとなるものを極力排除できます。

透明なガラス水槽だけの場合は、いろいろなものが丸見えになりますね。

マグネットライトスタンドのデメリット

次はマグネットライトスタンドのデメリットについてです。

デメリット
  1. 値段が高い
  2. メンテナンスがしづらい
  3. 上から鑑賞ができない
  4. レイアウトが限定的になる
  5. 他のメーカーの器具が似合わない

ひとつづつ解説します。

1.値段が高い

マグネットライトスタンド 20Lで¥6,500です。先にも述べましたが、少々お高い気がします。

マグネットライトスタンド・マグネットライトG・ネオグラスエアの合計は¥17,000です。

それでも、得られる体験の価値はそれ以上に感じました!

2.メンテナンスがしづらい

マグネットライトスタンド 20Lに20cmのキューブ水槽を設置した場合、手を入れられるスペースは約10cmになります。設置以降のメンテナンスの際、ロングタイプのトリミングシザーズはいいですが、サンドフラッターやスクレーパーは作業がしづらいと感じました。

また、網で生体をすくうといった動作も難しいです。

水が少なめの水槽なら、一度出してしまってから作業をした方がラクですね。

3.上から鑑賞ができない

マグネットライトスタンドは天面があるので、メダカなど上から鑑賞したい場合には不向きです。

私はメダカを泳がせていますが。笑

4.レイアウトが限定的になる

メンテナンスがしづらいということで、あまり凝ったレイアウトは難しいでしょう。マグネットライトスタンドに水槽を置いた状態でレイアウトすることは困難です。水槽をレイアウトしてからマグネットライトスタンドに設置するという流れになるので、移動の際に崩れてしまうような繊細なレイアウトは難しいです。侘び草を使ったシンプルなレイアウトや、テラリウムが適していると思います。

5.他のメーカーの器具が似合わない

DOOAの提唱するスタイルがひとつの完成形ですので、他のメーカーの器具を設置すると違和感が出ます。仮にヒーターやスポンジフィルターがあるとかなり浮いて見えるでしょう。余計な物を意識せずに水や緑を楽しめるのがマグネットライトスタンドのひとつのメリットなので、他の器具を必要としない鑑賞スタイルを考えるのが良いと思います。

まとめ 〜マグネットライトスタンドを買うことで変わるもの〜

暮らしが変わる・・・と言ったら少々大袈裟でしょうか。笑

マグネットライトスタンドがコードや照明器具の存在感を消してくれます。それだけの事のように聞こえますが、すぐそこに自然があるという感覚をもたらします。

美しく健康的な水上葉を楽しめる侘び草と、その根の浄化作用を活かしたプラントフィルターにより、私たちは誰でも簡単に小さな自然を楽しむことができるようになりました。暮らしの中で自然を感じる、まさにDOOAが提唱するライフスタイルですね。

さまざまなアクアリウムの楽しみ方がありますが、生活に溶け込むような形でアクアリウム(もはやアクアリウムという枠ではないかも)を楽しめるというのは、今回のお買い物で得られた体験です。

ご参考になれば幸いです!

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