初心者におすすめの人気の熱帯魚10選

アクアリウム

2,000種類以上国内で流通する熱帯魚の種類です。

ショップに行っても、壁一面の水槽にたくさんの種類の熱帯魚が泳いでいます。

あなた
あなた

初めての熱帯魚。ショップでたくさんの魚を眺めるのも楽しいけれど、どれを選んだらいいの?飼いやすく、後悔しないで最期まで飼える魚がいいな。

本記事では、熱帯魚を飼いたいけど種類が多くてどれを選んだらいいかわからない人のために、おすすめの熱帯魚をまとめました。

その中でも、丈夫で飼育しやすく、美しい種類を選んでいます。

初めての熱帯魚選びの参考にどうぞ!

そもそも熱帯魚とは?

熱帯魚とは、一年を通して温暖な地域に生息する魚類のことです。

日本の淡水魚と比べると派手な色をしている種類が多いですね。

これは、彼らが住むブラックウォーター(褐色に濁った水)の中でもメス見つけられるようにしたり、毒があるように見せて捕食されにくくしているためと言われています。

また、一見すると意味が無さそうな模様も群れたときに流木にカモフラージュしているように見えるものも(エンゼルフィッシュなど)。

このような、日本の淡水魚には無い”派手めな”色彩や模様が熱帯魚の魅力ですね!

アクアリウム初心者でも飼いやすい魅力的な熱帯魚10種

丈夫で飼いやすく、魅力的な熱帯魚を10種ご紹介します。

カージナルテトラ

飼育下での最大サイズ4cm
水温20〜28℃
水質弱酸性~中性
繁殖難しい

赤と青の配色が美しい、小型の熱帯魚です。ネオンテトラに似ていますが、カージナルテトラの方がシャープな体型をしています。赤い部分の範囲も広く、色も濃くて派手。どんな水景にもマッチする美しい種です。

アカヒレ

飼育下での最大サイズ4cm
水温10〜27℃
水質弱酸性~弱アルカリ性
繁殖容易

低温にも強く丈夫で育てやすい魚といえばこのアカヒレ。飼いこむと赤みを増した色合いに。一生懸命な求愛行動もかわいいし、繁殖も可能。熱帯魚の魅力をたっぷり教えてくれる、入門にぴったりなお魚です。

ラスボラ・ヘテロモルファ

飼育下での最大サイズ4cm
水温22〜28℃
水質弱酸性~中性
繁殖難しい

バチ状模様が特徴のコイ科の小型魚。飼いやすく初心者向けながら、飼いこむとハッとする美しさを発揮します。特に婚姻色になると淡いオレンジ部分がピンクがかり、熟した桃のような色になります。

グリーンネオンテトラ

飼育下での最大サイズ3.5cm
水温20〜28℃
水質弱酸性~中性
繁殖難しい

ネオンテトラやカージナルテトラの赤い部分を無くしたような魚。青い部分はその名のとおりグリーンがかった青色で、清涼感のある印象になります。フォルムも美しく、しっかりと存在感を放ちます。

グッピー

飼育下での最大サイズ4cm
水温20〜28℃
水質中性~弱アルカリ性
繁殖勝手に増えるレベル

社会現象にもなったグッピーはご存知の方も多いはず。繊細な模様を持った大きな尾ひれが特徴です。かなり活発に泳ぐので、水槽が賑やかな印象になります。繁殖力が高くどんどん増えてしまうので、飼育するには覚悟が必要です。笑

ミクロラスボラ・ハナビ

飼育下での最大サイズ3cm
水温23〜26℃
水質中性~弱酸性
繁殖可能

ミャンマー出身のコイ科の魚。小型魚の中では上位に入る美しさを持っています。じっくり育てると、濃紺の体に金粉を散りばめたように光り、ヒレのオレンジは一層鮮やかに。その見た目から、ハナビやギャラクシーとも呼ばれます。少し臆病なので、飼い始めの頃は物陰に隠れていることが多いですが、慣れてくると自由に泳ぐようになり、その美しい姿を惜しみなく見せてくれます。

コリドラス

飼育下での最大サイズ8cm
水温20〜27℃
水質弱酸性~中性
繁殖難しい

水槽の底の方で暮らす、一風変わったナマズの仲間。アクアリウムを知らない人でも、このコリドラスは知ってるという人も多いのではないでしょうか?愛嬌あるお顔や動きが人気です。砂を口に入れるので、カドが取れた砂を敷いてあげましょう。

オトシンクルス

飼育下での最大サイズ5cm
水温20〜28℃
水質弱酸性~中性
繁殖難しい

コケ取り生体としても有名なオトシンクルス。中〜上層を泳がずに流木や石、ガラス、水草に張り付いてコケを食べてくれます。動きが可愛らしくコケ掃除もしてくれるのでタンクメイトに招きたい魚です。エビや魚との混泳も問題ありません。

ネオンドワーフレインボー

飼育下での最大サイズ6cm
水温22〜26℃
水質中性
繁殖容易

レインボーフィッシュの仲間ではポピュラーな本種は、丈夫で飼いやすく繁殖も容易です。小型より少し大きめで存在感のある魚が飼いたい人にはうってつけです。成長すると鱗がくっきりしてきて渋さが出てきます。

ゴールデンハニードワーフグラミー

飼育下での最大サイズ5cm
水温24〜28℃
水質弱酸性~中性
繁殖比較的容易。水面の水草に泡巣を作り産卵する

ヒヨコのように黄色くて独特のフォルムが特徴的な通称ハニドワ。ヒゲにも見える長い前ヒレで、いろいろ触って確かめながら泳ぐ姿がユニークでかわいらしい。

ちょっと進んではピタッと止まる、「ストップアンドゴー」という泳ぎ方を楽しめます。グラミーの中では飼いやすい種類です。

まとめ

気に入った魚はいましたか?

自分で作ったレイアウトにぴったりな魚を探すことも、アクアリウムの楽しみの一つです。

どんなお魚にも言えることですが、お迎えしたときは薄い色でも、環境に慣れてストレが無くなってくると本来の鮮やかさを発揮します。それは時には息をのむような美しさであり、多くの人がアクアリウムにどハマりするきっかけになったりします。

ぜひ、じっくり育ててその醍醐味を体験してください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました