ヤマサキカズラの育て方や注意点

ヤマサキカズラは強力な水質浄化作用のある水草です。しかし現状、育て方に関する情報が出回ってないように思います・・・。
失敗しないように育てるには、どうしたら良いのでしょうか。

そこで今回は、私がヤマサキカズラを実際に育てた方法をご紹介したいと思います。
葉の枚数では、3倍ほど増やすことができました。
あまり細かく水質検査はしていませんが・・・。逆に言うと、そこまで気難しい水草でもないと言うことですね!

LUSH
LUSH

飼育環境も掲載しているので、参考にしてみてください!

ヤマサキカズラの植栽方法

睡蓮鉢とヤマサキカズラと浮草、メダカが泳ぐ写真

ヤマサキカズラの植え方は、茎を水に浸けておくだけ。

葉は空気中に出すようにします。といっても、葉の何枚かが水没していても問題ありません。

低床に埋める必要はなさそうです。茎の節のところから根を出し、低床や流木などに絡まることで結果的に固定されます。ミクロソリウムなどのような活着はしませんが、物理的に同じような結果となります。

ヤマサキカズラは植えるというより、差す

植えるというより、差す、に近いですね。ビニタイで固定するといっためんどうなことはしなくて大丈夫です(笑)。その理由は次の見出しで。

ヤマサキカズラの根

ヤマサキカズラの根の写真

ヤマサキカズラは茎の節から、真っ白いモヤシのような根を出します。

これの成長スピードは凄まじく、1週間で30cm水槽の底をぐるっと一周するくらい。

根は真下に伸びていきます。ヤマサキカズラを動かして根が空気中に露出しても、また水中に伸びます。

根は他の水草ほどソイルや砂利が絡みつくことはありません。ある程度動かしたりして「環境が変わった」と感じると、根の色がくすんで伸びなくなり、節から新たに根が生えてくるようです。

ヤマサキカズラの成長

根と比較すると葉の成長は極端に遅い、という印象です。具体的には、2年で葉が2枚増えた程度。とはいえ、ヤマサキカズラを動かした後に葉が上を向くまでは、それほど時間がかかりません。

追記(2024/10/18)

成長は遅いと言いましたが、実際は早いかもしれません。別の水槽に移してしばらくすると、環境が良いのか成長が早くなりました。気づいたら葉が8枚ほどになっています。

ヤマサキカズラの睡蓮鉢での飼育環境の写真
照明約30WのLED
ろ過投げ込み式フィルター
生体メダカ4匹、ヒメタニシ1匹
低床ひゅうが石
植物ヤマサキカズラ、アマゾンフロッグピット

ヤマサキカズラに適した環境

メダカ(楊貴妃など)が餌を食べている写真

光量は、水中の水草が育つ程度で問題ありません。筆者環境は30WのLEDひとつです。

水質は中性〜アルカリ寄り(メダカ水槽)。

低床はひゅうが石で、投げ込み式フィルターを使用。

水草は他にアマゾンフロッグピットのみ。

上記環境ではヤマサキカズラが問題なく維持できています。

成長スピードは遅く、2年で葉が2枚程度しか増えていません。これが普通なのか、高光量だともっと早くなるのかはわかりませんが、個人的に成長が遅い方が助かるのでヨシとしています(笑)。

ヤマサキカズラの増やし方

実際に株分けしたことはありませんが、茎の節(根が出るところ)と葉が2枚ほど残るようにカットすれば問題なさそうです。

その理由は、その状態で入手したから。入手経路はメルカリでした。輸送にも耐えたので、もし増やしたりするならその方法で問題なさそう、と考えています。

茎はアヌビアス・ナナのように、わさびのような見た目になるので、アヌビアス系を育てたことがある方はイメージしやすいかと思います。

ヤマサキカズラの注意点

注意点としてはやはり、根の成長が凄まじいこと。ソイル環境では低床環境に影響が出そうです。というのも、物理的に根がソイルをほじくることに加えて、ヤマサキカズラの根からは毒が出ている説があり、他の水草の成長を阻害する可能性があるからです。

自らが成長する栄養を得るため、他のライバル水草を抑え込んでいるんですね。

ソイルではなく砂利や石で、浮草をメインに育てている環境とは相性が良いと言えるでしょう。

よくある質問

ヤマサキカズラに関するよくある質問をまとめました。

Q
ヤマサキカズラは水中でも育つの?
A

根と、根が出ている節は水中、葉は空中に出した状態で育ちます。

Q
水質浄化効果は本当にある?
A

ADAの天野氏が言っているので、浄化効果は高いと思います。

Q
光量や照明はどれくらい必要?
A

30WのLEDで育ちました。一般的に水草水槽に必要な光量程度を確保できれば、室内で十分育成できます。

Q
CO2添加は必要?なくても育つ?
A

葉が空中にあるので、空気中のCO2を利用するため添加は必要ありません。

Q
根はソイルに植えるべき?浮かべてもOK?
A

植える必要はありません。流されないように浮かべておけば、根を真下に下ろし、ソイルに入っていきます。

Q
A

まとめ

ヤマサキカズラはカンタンに維持できます。

茎が水に浸かるように差します。葉は一枚くらい空気中に出ていれば問題ないです。

葉の成長は遅い分、根の成長スピードが凄まじく、あっという間に水槽の端から端に伸びます。そのため、一般的な水草水槽には向かず、シンプルなレイアウトやビオトープがおすすめです。

成長は遅いですが、葉は硬くて大きいことから、水槽の養分を吸ってくれていることは見受けられます。

水質浄化に一役買っているヤマサキカズラ、ぜひ挑戦してみてください。

created by Rinker
charm(チャーム)
¥2,450 (2026/05/30 20:06:07時点 Amazon調べ-詳細)

コメント

タイトルとURLをコピーしました